アレルギー相談|回生堂クリニック|蟹江町の内科・小児科

〒497-0035 愛知県海部郡蟹江町蟹江新町中之割148-1
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アレルギー相談

アレルギー相談|回生堂クリニック|蟹江町の内科・小児科

アレルギー相談について

アレルギー相談について

アレルギー相談では、花粉症や気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどに代表されるアレルギー疾患に対して、対応可能な疾患は当院で検査、治療を提供し、対応困難な疾患に関しては専門医療機関へ紹介させていただいております。人体には体の成分と違うものが体内に入ってくると、これを異物と捉えて取り除こうとする免疫機能があります。アレルギーはこの際に生じる免疫の過剰反応といえます。例えば、くしゃみは体内に入った異物を取り除くための行為ですが、免疫機能が過剰反応してしまうと、くしゃみが止まらなくなったり、くしゃみだけでなくかゆみも生じたりすることもあります。何をアレルギーに持つかは、遺伝的な要素から後天的な要素まで様々で、種類も無数にあります。 当院では小学生から成人の方まで、小児科専門医がアレルギーに関する症状やお悩みに関して幅広く診療いたします。お気軽にご相談ください。

アレルギー相談でよくみかける症状

このような症状の方はご相談ください

気管支喘息

  • 発作的に激しく咳き込んだり息苦しくなったりする
  • 「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった音がのどから聞こえる

花粉症・鼻炎・結膜疾患

  • 鼻水やくしゃみ、体のかゆみ、鼻づまり、頭痛などがある
  • 目のかゆみや充血、涙が出る、目がゴロゴロする、目やにがでる

皮膚疾患

  • 皮膚に赤みと強いかゆみがあり、ミミズ腫れ、あるいは地図状に大きく広がっている
  • 顔、首、目の周りや髪の生え際、手足の関節部などにかゆみを伴う湿疹がある
  • かゆみを伴う湿疹が皮膚に繰り返し起こる

食物アレルギー

  • ある特定の食物(牛乳、鶏卵、小麦、大豆、甲殻類、そば、ピーナッツ、魚類、果物、野菜など)を食べると、じんましん、湿疹、嘔吐,下痢、咳、ゼーゼー(喘鳴)などの症状が起こることがある

アレルギーでお悩みの方を広く診察いたします。
花粉症や喘息でお悩みの方、何に対するアレルギーかわからずお困りの方などお気軽にご相談ください。

アレルギー相談の対象となる主な疾患

  • 気管支喘息
  • アトピー性皮膚炎
  • 花粉症
  • アレルギー性鼻炎
  • アレルギー性結膜炎
  • 食物アレルギー
  • 薬剤アレルギー
  • じんましん
  • アナフィラキシー

気管支喘息

喘息は、咳や痰などの症状、ゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴(ぜいめい)、息苦しさ、呼吸困難を繰り返す呼吸器系の病気です。

花粉症(アレルギー性鼻炎・結膜炎)

花粉症の患者様は年々増加しており、日本国民の25%以上が花粉症という統計もあります。
アレルギー性鼻炎・結膜炎は、スギ花粉などによって引き起こされる季節性アレルギー(花粉症)と、ダニやハウスダストなどによって引き起こされる通年性アレルギーに大別されますが、どちらも混在していることもしばしばあります。花粉症は、春はスギ、ヒノキ花粉、夏はイネ科、秋はブタクサなど、季節によってアレルゲンが異なります。
症状は季節性・通年性のいずれも、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、充血などです。治療としては、まずは原因の回避と除去(こまめな掃除など)が基本になります。アレルギー性鼻炎の薬物療法は広く行われており、症状や重症度に応じて抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬などを用います。アレルギー性結膜炎では、アレルギー反応を抑える抗アレルギー点眼薬などによって、目のかゆみの症状を改善します。
このようなアレルギー性疾患は、正しい診断と治療で症状の改善が期待できます。また近年は「初期療法」といって、花粉の飛び始めるシーズン前(1月前後)から抗アレルギー薬の服用を始める治療法が推奨されており、症状のコントロールが良くなることが報告されています。つらい花粉症の症状にお悩みの場合、早めに受診されることをお勧めします。

※減感作療法(舌下免疫療法)

減感作療法は、アレルゲンを低濃度から体内に取り込み、徐々に濃度を上げていき、体を慣れさせることで過敏さを取り除く治療法です。アレルギー薬による対症療法と異なり、体質を改善することでスギ花粉症、ダニアレルギー症状を根本的に改善させる唯一の治療法として注目されています。当院では舌下にアレルゲンをとどめて行う舌下免疫療法を行っております。
治療期間が3~5年と長いこと、花粉症の時期の開始はできないこと、などの注意点がありますので、まずは一度ご相談ください。

アトピー性皮膚炎

原因としては、皮膚のバリア機能の低下、アトピー素因(アレルギー体質)、心理的要因の3つが重なって起きると考えられています。目や耳の周り、首、ひじやひざのくぼみなどに、かゆみを伴う湿疹が繰り返し起こります。かき壊しが続くと発疹が拡大し、ひどくなります。
治療は、バリアの機能を補うためのスキンケア、皮膚の炎症を抑えるためのステロイド外用薬やタクロリムス外用薬、かゆみを軽減させる抗ヒスタミン薬内服、かゆみを悪化させないため環境整備や対策が基本となります。とくに乾燥する秋から冬は、たっぷり保湿をするようにしましょう。当院にて軟膏等の外用薬処方も可能ですので、症状が続く方は一度ご相談ください。

蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹は皮膚の一部が突然くっきりと赤く盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡形もなくかゆみと皮疹が消えるという特徴があります発症して6週間以内を「急性蕁麻疹」、それ以上経過した場合を「慢性蕁麻疹」と呼びます。蕁麻疹の治療は、まず原因や悪化因子を探してそれらを取り除く、または避けるようにすることです。アレルギーが原因であれば、原因アレルゲンや刺激の回避が大事になります。薬物治療は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの飲み薬や塗り薬が中心となります。当院では急性~慢性蕁麻疹の診療を行っておりますので、お困りの方は是非一度ご相談ください。

食物アレルギー

食物によって、湿疹やじんましん、嘔吐、下痢、咳などの症状が、免疫反応によって引き起こされる病気です。ときに血圧低下や意識障害、呼吸困難など生命を脅かす危険な状態に至ることもあります。三大アレルゲン(アレルギーの原因物質)として、鶏卵、牛乳、小麦が挙げられますが、ほかにも大豆、ソバ、甲殻類、魚卵、ナッツ、ゴマなどがあります。0歳で最も多く認められ、年齢の経過とともに軽快していく傾向があります。
食物アレルギーは症状や重症度に個人差があり、原因となる食物アレルゲンも人によって異なります。食物アレルギーへの対応としては、アレルゲン診断を受け、最小限の除去を正確に行い、安全を確保しながら必要な栄養を摂取していくことが基本となります。当院ではそういった診断に際して食物経口負荷試験が必要な患者様に関しては、アレルギー専門医が勤務されているクリニック、総合病院へ適切なタイミングでご紹介させていただきます。お子さんの食物アレルギーがご心配な方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。

アナフィラキシー

食物、薬物、蜂毒などによるアレルギー反応により、皮膚症状、腹痛、嘔吐、息苦しさなど複数の臓器に同時、あるいは急激に症状が出現することをアナフィラキシーと呼びます。血圧の低下、意識レベルの低下、脱力を来す場合をアナフィラキシーショックといいます。この場合、迅速に対応しないと生命に関わる危険な状態になることがありますので、もし自宅や外出先でアナフィラキシーが起こった場合は、速やかに救急車を呼び、救急医療機関での早急な処置を受けてください。当院では院内のアナフィラキシー発症に際してはアドレナリン筋注の準備はしております。ただし呼吸、循環の状態が不安定な場合は、即座に救急車要請し救急医療機関へ転院搬送対応させていただきます。

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